男性の理解を得るには①

 

婚前契約書を作成するには勿論お互いの同意が必要となります。

 

縛られるのを嫌がる男性にとって、「婚前契約書」というのは面倒で、なかなか同意を得ることが難しいかもしれません。

逆に女性にとっても、男性の意見は通りにくいものです(事例から男性のご依頼は自身の資産の明確化と資産を守ることを目的としていることが多いです)

 

では、どうしたらいいか。

女性のご依頼が多いので、女性の立場として書きます。

 

まず婚前契約は、愛情表現の1つです。

結婚が決まっているお相手の女性が婚前契約を作りたいと言っている。

男性自身としては、あまり乗り気ではないが、大切な彼女が安心できるなら・・・

と、相手を思いやれる気持ちが愛情だと思います。

 

彼に「愛情を確かめたい」と持ち掛けてみるのがまず1つ。

 

そして、最近では昔ながらの慣習である「結納」もありません。

「結納」はお金が掛かるし面倒、今では「やらない」というのが一般的です。

ですが、この儀式的なことがあるのとないのとでは、結婚に対する重みや責任というものが大分違ってきます。

最近では、簡単に(勢いで)結婚してしまうカップルがたくさんいます

 

結納の代わりとして「婚前契約」

昔は、結婚に対する責任はもっと重いものだったと思います

ぜひ結納に代わる新しい形として「婚前契約」をお勧めいたします

 

 

そして、ちょっと余談になりますが、全く違う角度からこのようなデータをご紹介いたします

2015年に行われた調査で、交際中の方を対象とした100人の男女に、浮気をしたことがあるかという問いに対し、以下のような結果が出ました。

 

女性44%

男性40%

 

なんと男性と女性がほぼ同じ。むしろ男性より女性が上回っているという結果に。

 

男性は女性の浮気・不倫を疑っていないので、婚前契約が必要ないと思っているようですが、

女性はしていないのではなく、「バレていないだけ」ということが、このデータからわかります。

 

このデータを見ても男性は婚前契約が必要ないと言い切れるでしょうか。

 

 

 

大切なのはお互いに向き合うこと

彼の同意を得るには・・・について話してきましたが、大切なのは、お互いを知るということ。

 

婚前契約書を作成するには、お互いに腹を割って、いままで話して来なかった深い内容について話さなくてはなりません。

 

たとえば・・・

 

・金銭関係

結婚後のお金の管理は?妻がする?別々に管理する?お金の価値観を確認。

・親族関係

親族との付き合い方や親の介護について。

・子どもについて

子どもは何人?子育てや教育方針…自身が受けてきた教育が基準となっていることが多いです。

・仕事について

共働きか専業主婦か…共働きなら当然夫も育児や家事への協力が必要です。

・不倫関係

不倫した場合の慰謝料など

・夫婦のあり方

休日の過ごし方…2人で過ごすのか、1人の時間も必要なのか…。

 

 

上記はほんの一例ですが、

このように、交際中にはここまで密な内容を話し合うことはまずないと思います。

ほとんどのカップルが、結婚後のことは何も考えず、話し合いもせず入籍するのが一般的です。

それでも夫婦円満で何の問題もないカップルはいますが、そんなカップルばかりではありません。

 

例えば、夫婦のあり方は結婚生活を送る上で非常に大切です。

休日は家族で過ごしたいと思っている人と趣味に費やしたいと思っている人とでは価値観が違います。

それをどこまで許せるのか…

 

 

 

34609251.jpeg青い花

 

 

夫婦といっても他人ですので、価値観の違いはあります、ズレがあって当然のこと

 

どちらが悪いということではなく、価値観が違うだけです。その価値観のズレをあらかじめ知って結婚することが非常に大事だと思います。

女性は結婚後の夫の不倫を心配する人が多いですが、離婚原因の一位は性格の不一致です。

3組に1組が離婚し、2分に1組が離婚している現状で、そのほとんどが性格の不一致が原因です。

性格の不一致は価値観のズレからくるものではないでしょうか。

 

結婚前からお互いをオープンにし、オープンな人間関係でいることが夫婦円満のカギだと思います。

結婚してから「こんなはずじゃなかった・・・」とならないように

籍を入れる前に一度冷静になり、お互いの価値観を話し合ってみてください。
2人の将来についての話し合いであれば、相手も応じてくれるのではないでしょうか。