男性の理解を得るには①

 

婚前契約書を作成するには勿論お互いの同意が必要となります。

 

縛られるのを嫌がる男性にとって、「婚前契約書」というのは面倒で、なかなか同意を得ることが難しいかもしれません。

逆に女性にとっても、男性の意見は通りにくいものです(事例から男性のご依頼は自身の資産の明確化と資産を守ることを目的としていることが多いです)

 

では、どうしたらいいか。

(女性のご依頼が多いので、女性の立場として書きます。)

 

まず婚前契約は、男性から女性への愛情表現の1つであり、その男性の愛情をとても感じた事例をご紹介します。

結婚が決まっているお相手の女性は、漠然とした不安を抱いていました。マリッジブルーだったのかもしれませんし、もともと心配性な性格だったのかもしれません。

その女性は、友人から「婚前契約」の存在を聞き、彼に入籍前に「婚前契約」を交わしたい、と話しました。

彼は、「婚前契約」の存在を知りませんでしたので、色々調べたり、友人に話したところ、「そんなの縛られるみたいで嫌だ」と皆に言われたそうです。

ですが、彼としては、彼女が結婚に対して不安を抱いている、そして、それが婚前契約で解消できるなら…と、婚前契約の作成を承諾しました。

そして、彼は遠方にお住まいだったのですが、わざわざ新幹線でプリナップ協会まで足を運び、最後まで作成に協力してくれました。(遠方の場合、東京までお越し頂かなくても代理作成が可能です)

この男性は、彼女の言いなりになっているのではなく、主体的に考えて、きちんと彼女と向き合い、結婚と向き合っているのだと感じました。

 

「婚前契約を作成したい」だけど、どう切り出していいかわからないという方、

まず、今抱いている不安を彼に正直に打ち明けてみてください。素直に、なぜ不安なのか正直に。

素直に話せば、彼もきちんと向き合ってくれると思います。

そして、その不安を解消できる方法のひとつとして「婚前契約」があるということを、伝えてみてください。

 

もし、「婚前契約」を作成しなくても、抱いている不安を彼が解消してくれるなら、他に解消する方法があるならば、婚前契約を作成する必要はなくなります。

 

 

 

 

大切なのはお互いに向き合うこと

彼の同意を得るには・・・について話してきましたが、大切なのは、お互いに向き合うこと。

 

婚前契約書を作成するということは、相手と向き合うことです。

具体的な話をすると、結婚に対する夢や希望がなくなりそうですが、具体的な話をすることで、漠然とした不安は解消されます。

 

例えば・・・

 

・金銭関係

結婚後のお金の管理は?妻がする?別々に管理する?お金の価値観を確認。

・親族関係

親族との付き合い方や親の介護について。

・子どもについて

子どもは何人?子育てや教育方針…自身が受けてきた教育が基準となっていることが多いです。

・仕事について

共働きか専業主婦か…共働きなら当然夫も育児や家事への協力が必要です。

・不倫関係

不倫は絶対ないと思うけど…万一のときの慰謝料など。

・夫婦のあり方

休日の過ごし方…2人で過ごすのか、1人の時間も必要なのか…。

 

 

上記はほんの一例ですが、

カップルの中には、結婚後のことはさほど考えず、話し合いもせず入籍してしまう方もいます。

それでも夫婦円満で何の問題もないカップルはいますが、そんなカップルばかりではありません。

 

例えば、夫婦のあり方は結婚生活を送る上で非常に大切です。

休日は家族で過ごしたいと思っている人と趣味に費やしたいと思っている人とでは価値観が違います。

それをどこまで許せるのか…

 

 

夫婦といっても他人ですので、価値観の違いはあります、ズレがあって当然のこと

 

夫婦喧嘩もそうですが、どちらが悪いということではなく、価値観が違うだけです。その価値観のズレをあらかじめ知って結婚することが非常に大事だと思います。

3組に1組が離婚し、2分に1組が離婚している現状で、そのほとんどが性格の不一致が原因です。

性格の不一致は価値観のズレからくるものではないでしょうか。

 

結婚前からお互いをオープンにし、オープンな人間関係でいることが夫婦円満のカギだと思います。

結婚してから「こんなはずじゃなかった・・・」とならないように

籍を入れる前に一度冷静になり、向き合い、お互いの価値観を話し合ってみてください。
2人の将来についての話し合いであれば、相手も応じてくれるのではないでしょうか。