婚前契約と夫婦財産契約

結婚前の契約には、「婚前契約」と「夫婦財産契約」というものがあります。

プリナップ協会では、「婚前契約」を主に扱っておりますが、どのような違いがあるのでしょうか。

 

♦夫婦財産契約♦

- その名前の通り、夫婦の財産についての取り決めがメイン。

- 夫婦財産契約は「登記」が必要。

- 婚姻の届出後は、内容の変更はできない。

 

♦婚前契約♦

- 夫婦の財産のことはもちろん、それ以外の夫婦間のルールを定めることができる。

-「登記」の代わりに「公正証書」として作成。(公正証書にしない事務所もあり)

- 婚姻の届出後でも内容の変更が可能。

 

夫婦財産契約も婚前契約もどちらも公序良俗に反しない限り、内容の制限はありません。

ですが、一番大きな違いは、届出後に内容の変更ができるかできないか、ではないかと思います。

 

 

因みに、政府の統計では、夫婦財産契約の全国の年間件数は10件前後だということです。

全国の年間統計が10件にも満たない年がありますので、それだけ認知されていないということが伺えます。

 

では婚前契約の年間件数はというと…

把握できておりません。。。

というのも夫婦財産契約は登記をすることにより、統計が取れますが、婚前契約は個々の事務所により「公正証書」にしないことも多く、統計が取れないという現状があります。

因みにプリナップ協会では、月に1件~2件程度の申込があるという状況です。

 

まだまだ認知度が低い「婚前契約」ですが、「夫婦財産契約」に比べると自由度が高く、利用しやすいものになっています。

 

内容についてご不明な点があればお気軽にお問合せください。